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いっそのこと「その気持ち」認めれば・・・

自然に「リラックス」しているとき、
  リラックスしていることには気づいていない。

自然に、楽でいられたときのことを
思い出して見て下さい。
いわゆる「リラックス」していたときです。

その時、口に出してわざわざ
「リラックスしてるぜぇ~」とか
口に出さずとも、心の中で
「いや、リラックスしてるなぁ~」
とは、言っていないのではないでしょうか?

多くの場合、後から振り返って、
「リラックスできたな」と
思えたことが多かったのかも知れません。

むしろ、自分の意識の中に
「リラックス」というキーワードが
立ち上がってきたときは、
・・・まだ、リラックスし始めの頃か
   リラックスしようとしているとき
だったのではないですか?

何かに意識を向けたとき、私達は、
   意識を向けないものも気づいています。

同じように「緊張する」とか「不安だ」と
いうことに気づいたとします。
当然、意識は、「緊張」と「不安」に焦点を当てます。
そして、この状態は私達にとって望ましくないもの
ですから、この状態を避けるための基準として
「リラックス」、「安心」にも気づくことになります。

そしてそれが時として、
現状と違う事が続いていると認識し、
余計に、「リラックス」できていない自分と
「安心」できていない自分に
焦りを感じることにもなっていたようです。

そして、結果として、
「リラックス」「安心」したい自分が
「リラックス」「安心」できていない自分を
責めることになって、

自分の中で、敵味方に分かれていることに
なっていたとしたら・・・

なかなか苦しいことですよね・・・
 自分対自分の戦いだと苦しいけれど
  決着はなかなか付きそうにないですよね。

もし今、「緊張」「不安」があるとしたら
   いっその事を一旦、それを認めればいい。

先程も、お伝えしましたが、
僕自身も「緊張している」「不安だ」という事からは
できれば、遠ざかっていたいです。

しかし、ときには「緊張」の場面、「不安」の場面に遭遇します。
そして、逃げることもできません。

以前ならば、「緊張」「不安」をしてない振り
(ちょっとした強がり(笑))をしていたモノです。

それを、今「緊張している」今「不安がある」を
しっかり、向き合うことに変えました。

すると、意外に「緊張」していることに近づいてみると
それほどそのことに「緊張」しないことに気づきます。
・・・親しい友人に会っているかのように
   (よっぽど緊張グセがあったんですね(笑))

少なくとも僕自身は、今、緊張していたことに
向き合ったおかげで、緊張と適度な距離感関係を
見つけることができました。

確かに、大切な場面で、緊張感がないわけにはいきませんよね。
ですから、一度「緊張」と向き合う必要が
あったようなのです。

考えてみれば、「緊張」を始めとして
「不安」「恐れ」「悲しみ」「憎しみ」
きっかけは、外で起こった出来事ですけれど
その感情は、自分の中から生まれてきたもの。

自分の想いの1つです。
最終的にどんな関係や距離を創るかは別として
自分の思いの1つとして、
ときにはしっかり向き合うタイミングを創るのは
如何ですか?

心の洗濯の選択肢として(笑)

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.9.21一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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