【今週のひと言】
　『賢明になるコツは
　　　　　　何を大目に見るかを知ることである』

　　　　　（ウィリアム・ジェームズ
　　　　　　　　　／アメリカの心理学者・哲学者）

何かに対して、あるいは誰かに対して
非難する、ダメ出しするというのは
とてもに力を使います。・・・疲れるのです。

　ダメ出しをして、何かが改善されるのならば
　まだしも、却って相手の反感を買って
　相手からの非難を受け始めることもあるでしょう。

そこでもし、相手を大目に見ることができたとします。
すると、これまでは、非難やダメ出しのために使っていた
大量のエネルギーを
別のもっと創造的なこと、プラスになる活動に
使えるわけです。

　すべてのことを大目に見て良いというものでもないと
　分かっていますが、もしかすると、
　「そこまで目くじらを立てなくて
　　　　良かったもの、大目に見ても良かったもの」
　までも非難していたかもしれません。

自分で選んで、相手を大目に見ることができる。
ある種の寛容さは、あなたを非難と怒りの束縛から
解き放って、その力を自由に使えるように
自分の賢い使い方へと導いてくれるはずです。

では、良い一週間を。

(初出　メルマガ　“心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.9.10改変)
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