Image credit: marcopolo / 123RF ストックフォト
皆さんは、キャンプやバーベキューなんかで
火をおこしたことありますか?
もしくは、火をおこすのを見ていたことは
ありませんか?
普段、電気やガスを当たり前のように
使っていると、いざ、火をおこすことが
こんなに、大変だったのかと
気付かされます。
でも、本当は〝大変〟ではないんですよね。
私たちが、普段ガスコンロを使うのと比べて
手間や手順、必要な技やコツが
違っているだけです。
最近のガスコンロは、スイッチをピッと押せば
ボッ!とつくのをイメージしていたとすれば、
大変と感じたのも通りです。
さて、同じように私たちの
やる気、モチベーションを考えてみたら
どうなるでしょうか?
たとえば、自分の大好きなモノを始めるとき
苦しむことも悩むこともなく
スッと行動ができるかもしれません。
これは、言ってみればガスコンロのように
モチベーションに火が付く様な感じですよね。
一方で、ちょっと腰が重いな、
できればやりたくないなぁと思っていることでは、
もしかすると、湿気った薪で
火をおこそうとしているのかもしれません。
そんなときに、ガスコンロのようにピッと
『モチベーションよ湧いてこい』といっても
無理というもの。
アウトドアで火が付かないと落ち込んでいるようなモノです。
まずは、やりたくないと思っていることであれば、
薪の湿気りをとるように、・・・これをやるとどう良いことがあるのかな?
こんな風に、中身の確認、モチベーションの火が付く訳を
探し出すことができそうです。
そしてまた、薪が大きすぎて、モチベーションが
熾きなかったのかもしれません。
そんなときには、薪割をするように、
始める行動を、小さいステップに小分けしていく。
モチベーションが熾きやすい小さな木片に
していくこともできそうですね。
さらに、燃えやすいモノを使う事も・・・
実際のキャンプであれば、枯れ葉や新聞紙を
使って最初の火を熾します。
これをモチベーション熾しに置き換えれば
アドバイスをくれる先輩や仲間。
また、愚痴を聞いてくれるたり
自分の思いを受け止めてくれる友達が
いると、最初のモチベーションの勢いが
不安定なときに、フォローしてくれそうです。
『モチベーション』をあげたいそうおもったとき。
もし、このたとえが役に立つかもしれません。
私たちは、モチベーションが上がらないと
モチベーションが湧かない・・・こんな風な
言葉にも振り回されていることがあります。
モチベーションが上がるか上がらないかの前に
自分に、一つ質問して下さい。
「自分って、今ここで、モチベーション上げたいの?」
あげたいと決断できれば、
これこそが、
「〝自分のモチベーションを上げる〟ことへのモチベーション」に
なります。
これが見つかれば、
今日の記事で書いた考えも実行できますし、
それ以外のやり方でも、
必要なモチベーションが手に入り始めます。
とにかく、自分が今欲しいかどうか。
ここから見極め始める事が出来たら、
自分自身の「モチベーションの種火」を
自分の中や周りからみつけることが
できそうですよね。
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.2.15一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe
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