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アイディアの泉を活かす方法

 アイディアの泉はどこにある?

 あなたは、「アイディアの泉」と聞いて、
 どんなイメージを持ちますか?
 芸術家、クリエーター、作家のように
 すばらしい作品が次から次へと湧いてくる
 ・・・あったら良いと思いませんか?

 もちろん、実際に天才的な発想や考え方で
 まさに、泉のごとくアイディアを既に
 生み出している方はたくさんいらっしゃいます。
 その方のご自宅に伺ったことはありませんが、
 その泉はもちろんその家にはありません。
 
 その人の頭の中にあるのはもちろんですよね。

 では、私達の頭の中には、その泉は
 存在しないのでしょうか?
 ・・・間違いなく存在しています。

 
 アイディアの泉は、ちょっとじゃじゃ馬

 夜眠っているときに、夢を見ることは
 ありませんか?
 その時のストーリー展開はどうだったでしょうか?
 登場人物はどうだったでしょうか?
 思い出して見ると、
 ときには「なんだ?これ。」というような
 突拍子もない物語の中にいることも
 あったかもしれません。
 私達の発想は、そもそもは自由なのです。
 私達のアイディアの泉は、
 意識が眠りについているのを良いことに、
 自由に羽目を外して活動しているのが
 夢の中の突拍子もないストーリーだと
 考えたらどうでしょうか?
 また、考え事をしているとき、
 急に別にやることができて、考えていたことを
 忘れてそれに集中しているときにも
 さっきまで考えていた事のアイディアが
 急にあった、そんな経験もありませんでしたか?

 じつは私達には、すでにアイディアの泉がすでに
 あります。ただ、ちょっと自由すぎて
 気まぐれすぎではありますが・・・。

 湧いてきたアイディアを一旦受け止めてみる

 アイディアが浮かばないと思っている方の中には
 「これって違うよね」とか「これは変だ」とか
 アイディアが浮かんだ瞬間にアイディアに
 ダメ出しをしていることが多くあるのです。
 仮に想像してください、あなたが一生懸命に
 考えたアイディアを、言った瞬間に
 「こんなのダメだ」と言われたとしたら・・・ 
 きっと、「もう二度とアイディアなんか
 出してやるもんか」なんて思うかもしれません。
 これが、私達のアイディアの泉と、私達の
 意識的な思考との間に起こっている
 ちょっとしたミスコミュニケーションなのです。
 ですから、練習として始めて頂きたいのは
 アイディアを出すときに
  浮かんできたアイディアを
  今、役立つかどうかは別にして、
  一旦、「そういうのもあり」という風に
  そのアイディアの存在を確認してください。
 その上で(時にはメモった後に)今の状況に
 使えるかどうかを判断してみてください。
 
 実は、アイディアは、私達の中から
 浮かんでくるようにできていたのですが、
 そのアイディアにダメ出しをして
 私達が自分のアイディアを出にくく
 していたのかも知れません。
 
 ・・・自分の中のアイディアの泉と
    さらに仲良くすることができたら
 欲しいときに、欲しいアイディアを出せる
 芸術家、クリエーター、作家のような
 アイディア脳になっているのかもしれません。

 まずは、出てきたアイディアを一旦受け止める
 ところから始めてみましょうか。

 では。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.8.24一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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