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▽▲なるようになるさ!!▲▽

何とかなるさ

〝なるようになるさ〟
実は、うちの親父が、僕によく言った言葉です。

ま、もっとも、北陸、金沢弁ですから
お世辞にも、スマートでは無く
「ま、なるよに、なるわいや!!」
こんな感じです。

これを言われると、
深刻に考えようが無いくらい、
(悩んでいることが、ばかばかしくなるくらい)
楽天的オーラ満載で
これを言われてきました・・・

深刻に、あるいは、悩んだまま
いられないように、
私たちの状態を変えてくれる
ある意味、魔法の言葉と言えるかもしれません。
(もちろん、声のトーンや抑揚もあります)

この場合言葉上の
〝なんとかなるさ(なるよに、なるわいや)〟だけでは
無いのです。

一度か二度、どう見ても、状況的に
なる様になるとは思えないし、
今から考えれば、それほど余裕のあるように
見えなかった・・・親父にとって
たぶん、ピンチな場面でも
僕には、やっぱり
「ま、なるよに、なるわいや!!」
さらに、こんなときほど
「まかせとけまいや!(≒まかせておけ!)」
さらに魔法の言葉パワーアップです。

うちの親父は、そのとき
根拠は分からないけれど
「なるようになること」を信じてました。
ただ、逃げずにそこでできることを
なにかしらすれば
「なるようになること」を信じて言っていました。

これがまた、そうなるようです。
これでは、「なるようになる」というより
「思ったように、信じたように」なる
のかもしれません。

もしかすると、戦後の経済的に貧しい時代を
生き抜いてきた、親父の世代の人だから体験している
〝知恵〟を日常を通して
教わってきたのかもしれません。

そして、それは、ただの楽天的発想では無く
本当に、「なるようになるし」
本当は、「思ったようになる」ことを
信じて、行動して、生き抜いてきた証

これを僕たちが、昭和の高度経済成長の
記憶を通して、学ぶことはできないでしょうか?

そして、また、この言葉を
口に出来る余裕が、今、自分のいる状況を
落ち着いて見極めることができる
余裕を与えてくれることにも
きづけますよね。

自分が自分で自分の舵がとれない状況から
まずは、抜け出す。
そんな、魔法の言葉としても
「なるようになるさ!・・・ここは敢えて金沢弁で
「なるよに、なるわいや!!」

焦りで力が入りすぎていた肩から
すーっと力が抜けて、
呼吸が落ち着いてくるのを待ってみましょう。

ね。結構、魔法の言葉ですよね。

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2011.12.23一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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