あれっ?誰に言い訳してるのだろう。
自分で習慣にしてやろうと決めた事
例えば、日記を書くこと、ダイエットすること
・・・これまでにいくつかあったと思います。
そして、その中には、今も続いていること
そうでないこと有るはずです。
そして、これが誰から言われたのでもなく、
自分で決めて、自分で自分に課したのに
その約束を破ってしまうとき
つい、言い訳を“自分に”してしまっていたり
しませんか?
「これは、仕事が忙しいから
余裕が出来たら・・・・」
「ストレスを発散するのに
食べるのっていいんだよなぁ・・ね」
だれも、言い訳を必要としてませんよ
それを課した“自分”を除いては。
・・・どうしても、クセとして
自分の行動を正当化する。
これもまた私たちの生きていくために
身につけたパターンの一つかもしれません。
それよりも、もったいないのは
もう一つ、言い訳することで
自分の行動を決める権利を捨てかけていること。
自分で決めた事を、何かの原因に求めていくと
・・・遠因はそうであったとしても
自分で決めてないとすると
いつも何かに動かされている・・・
楽な反面、肝心の時には
もしかすると窮屈になる
振り回されることに
なっているのかもしれません。
「今の状況ではできなさそうだったので、
しないことに決めました。」
自分への約束を守らないことに決める。
・・・自分を裏切るのですから
一旦、自信を失ったり、やな感じをうける
かもしれません。
しかし、自分の、自分の行動のハンドルは
放すことなく、しっかり持ち続けています。
だから、また、約束をし直すことも出来るのです。
「今回は、続かなかったけれど、
自分への約束を、何があっても3ヶ月は守ることを
決断する。」
「この件に関しては、自分が決めてやる」
そう、自分との、約束を破らないことを「決める」
こと。そこから始める事が出来ます。
自分との約束を破る理由に
「仕事が忙しい」「ストレス発散」
あまり関係ないですよね。
続けるのも、中断するのも、再挑戦するのも
仕事のためでもなく、ストレスのためでもなく
自分の為に、「自分で決める」だけ
こんな風に、自分の
行動を始める事、止めること
状況から、影響を与えられたとしても
「自分がハンドルを握っている」
ことは、何よりの自分の味方になるはずです。
・・・自分のことを自分で“自由に”きめる。
そのパターンが出来たとすれば、
今、制約と思っていることは自分に取って
それほどの制約ではなくなるはずです。
・・・自分で決めること、来週はこれを
意識し始めてみませんか?
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2012.6.22一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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