ちょっと思い出してみて下さい。
何か困ったことが起こったとき・・・・
おもわず、「どうしよう」とつぶやく。
するとその「どうしよう」の言葉で
まずます“どうしよう”の気分になって
しまった経験ありませんか?
私たちは、ある気持ちになったとき
ついついしている、クセというか
決まった行動、発言、思考パターンを
していることがあります。
・・・そして、それに気付いて
「あぁ、これっていつものパターンだ
またやってるよ。
どうしていつも同じパターンに
はまっちゃってるんだろう?」
と、自分を責めたりする“パターン”も
あったりします。
私たちは、意識で気付くより前に
自分の気持ちを、身体やついつい発する言葉
考え方、モノの見方で対応し始めています。
そして、さらにすごいことに
私たちは、その微細な変化に、
意識で気付くより前に、
その感情(ここでいうと「どうしよう」)
の状態であることを確認しているようです。
つまり、つい「どうしよう」とつぶやいたとき
には、全身「どうしよう」になっていたのかも
しれません。
・・・言ってみれば「増幅された どうしよう」
と言うことになります。
ですから、いったん、言葉を止めてみますか。
そして、大きくのびをしてみる。
そして、周りを見渡す。
全身「どうしよう」だった自分の状態を
「どうしよう」から、ちょっと切り離す。
・・・すると、思った以上に「どうにかなる」
に気付ける回数や頻度が増えるはずです。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”>2012.5.25)
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