ご存じ、ドラえもんの主人公の一人、
いつもドラえもんにひみつ道具を出してぇ〜と
言って、助けてもらっている
(結局、調子に乗って失敗することで
オチをつけてもくれる)
のび太君です。
彼の才能は、昼寝、あやとり、射撃。しかも
もしも、その世界大会があれば、
優勝する(?)程の卓越した才能の
持ち主。(のようです。)
これを聞いてどう思いますか?
時代が時代だったらねなんて思うかもしれま
せん。確かに時代や、状況が違えば、気付いた
射撃やあやとり、昼寝といった才能は
確かに、のび太君を有名にする才能たり
得たかもしれません。
しかし、彼は、それだけの人間ではありません。
別のストーリー(のび太の結婚前夜)で、
結婚式前日、のび太との結婚に不安を覚えた
しずかちゃんに、しずかちゃんのパパは
言いました。
「あの青年は人の幸せを願い、
人の不幸を悲しむことのできる人だ。
彼なら、間違いなく君を幸せにして
くれると僕は信じているよ。」
どんな才能の評価よりももしかすると
自分の期待しないところ、気付かないところで
そのことを(これもまた才能かもしれませんが)
分かってもらえる。
人は自分自身がめざましい才能を持っているか
どうかよりも、その才能をどう活かすか
あるいは、才能があるかどうかは別として
自分を、或いは誰かを幸せにするために
何をしていくかの方が、
大切な事なのかもしれません。
自分が何かをできると言うこと、
それは、
歩くこと、話せること、メールを読めること
それから、それから・・・
こんなに沢山の色々なことが出来るのですから
あとは、これを組み合わせて
どんなことをしていくかを
見つける時期なのかもしれませんよ。
・・・こんなことに気付かせてくれる
のび太君のはやはり才能ある存在?なのかも。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”>2012.5.4一部修正)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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