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軽ぁるくNLP17.コミュニケーションって・・・何者?

僕自身もコミュニケーションをテーマに
ワークショップを準備していますが、

とっても素朴な疑問を
頂きました。

“コミュニケーション”って一言で言うけれど
結局なに?

一本取られました。
“コミュニケーション”をつたえる
“コミュニケーション”がなってない
ってことですね。

そうコミュニケーションとは
言葉やそれ以外を使って
相手の意図を受け取り
こちらの意図を伝える

言い換えれば、
「自分が叶えたい意図を相手に理解してやってもらう」
ことです。

言い換えれば、相手に
「僕の意図を叶えること」への意欲
モチベーションを高める事になります。

つまり、相手が
「そう行動したい」と思ってくれることが
いいコミュニケーションになります。

どうですか?
「やっといてって言ったのに
 やってくれてないじゃない!!」

とか

「こんな風にしてって言ったっけ?」

とか

仲間や家族、部下に言っちゃったこと
あるかもしれませんね。

ミスコミュニケーションで片付けることも
できますが、どうしてこんなことが
起こるか考えてみると・・・

一つの言葉について
互いの解釈が違っている
ってことですよね。

一人一人全く同じ経験を
してきた人は居ません。

ですから、一人一人
全く異なった経験が作った
世界観で言葉を解釈している。

これがコミュニケーションの真実です。

私達が“日本語”と言う言葉のルールで
多くの場合は共通な部分で解釈
できているのですが
微細な部分では、“誤解”を
生み出す構造になっています。

これを知っていると言うことは
すばらしいことです。

上の2つの例のように
思いが伝わっていないことが
わかれば、自分の伝え方を
変えたり、相手の世界観を
理解してから伝える事ができる
ようになります。

相手の世界観と自分の世界観を
うまく利用しながらコミュニケーションを
することで

家族と、同僚と、友人と、恋人と
いろいろな具体的な場面での
会話が変わってきます。

具体的には、相手の世界観を
受け入れることから始めていきます。

すると、相手の大切にしていることが
見えてきます。

相手の得意な言葉の使い方が見えてきます。

相手が何にモチベーションが上がるのかが
見えてきます。

それらが分かると
思いが“楽”に相手に伝わり始めます。

そう、コミュニケーションの語源は
ラテン語のコミュニカーレ(communicare 共有する)
に由来していると言われています。

言葉を共有することから始めて
相手の世界観を共有するコミュニケーション
身につけてみませんか?

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