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軽ぁるくNLP16.「これっくらいの♪おべんとばこに♪」

タイトルを見て
どんな風景が浮かんできましたか・・・

幼稚園の時お遊戯で
やった人もいるんじゃないでしょうか?

「お弁当箱の歌」

振り付きで、

目の前に、大きなおべんとばこを
描きながら

“これっくらいの♪ おべんとばこに♪”
(参考)「みんなあつまれ!あそびのひろば」さん

地域によって歌詞は違うみたいですけど

30数年前、サンドイッチが僕にとって
特別な存在(遠足や、運動会の時だけ)
だったときには
“これっくらいの♪ おべんとばこに♪
サンドイッチ♪ サンドイッチ♪ ちょいっとつめて♪”
って言いながらちょっとワクワクしていました。

もしかすると、
これが、イメージを思い通りにつくる
初めての体験、もしくは
練習になっていたのかもしれません

先生やお友達と一緒に
お遊戯しながら
目の前で、おべんとばこをイメージして
おにぎりやおかずを
詰めながら、言葉とイメージが
つながっていきます。

目の前で、手を動かして
説明したりするときに私達は、
自分の中の、視覚イメージを
より使って話をしています。

視覚、映像は一度に、瞬時に
たくさんの情報を手に入れることが出来ます

理解や判断のスピードが
要求されることが多い、
ビジネスの場面では、
視覚的な表現を好む人が
多い傾向があります。

時にはこの視覚を優位に
使える方法に気づいているのは
いいことかもしれません

そしてここで、質問です
ブログの最初に
「タイトルを見て
どんな風景が浮かんできましたか・・・」
という文がありましたが

どんな事に気づきましたか?

「見て」と「風景」に反応したとしたら
視覚を使った表現をよく使ったり
視覚的に話し手もらえるとわかりやすい
のかもしれません。

そうでなかったとしても、
今、視覚以外の感覚(聴く、身体の感覚)を
よく使っているだけのことです。

なぜなら、
「これっくらいの♪おべんとばこに♪」ってやっている人も
多いはずですし、そうでなくても
身体を使って、形を表現するとか
お絵かきをするとか

私達が言葉を駆使してたくさんのことを
表現する前
幼稚園や保育園、小学校の低学年の時に

全ての感覚をトレーニングし始めて
種がまかれています。

もし、今回「お弁当箱の歌」から
視覚イメージのトレーニングのヒントにしても
いいかもしれませんね。

僕たちは、自分の感覚を必要な場面で
使い分けることが本来出来ます。

ただ、今使い慣れていて,不自由がないので
得意な感覚を使い続けているだけなのです。

もしいま、何かしらの課題に直面していたら
その時の感覚器の使い方なんかを
変えてみると、解決の糸口
見つかるかもしれませんよ。

そして、その変え方のヒントは
幼稚園のお遊びの中にあるのかもしれません。
その頃は、全てを楽しんで
やることが出来ていましたから。

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