◆「思いつき」は「空気を読まない」
仕事をしているときや
あるいは、ちょっとした困りごとのときに
−良いアイディア思いつかないかなぁ~
なんて思うことはありませんか。
世にいうアイディアマンっていう人たちは
どうやって、「思いつき」、発想をしているのか
「爪の垢を煎じて飲みたい(表現古いですか?)」
そう思うときもあります。
でも、よくよく考えてみて下さい。
何も考えるつもり無く、歩いているときに
頭の中に浮かんでくる、
支離滅裂ではあるけれど、湧き上がってくる
妄想や、創造、
そして、今、考えたいこととは
あまり関係の無いこと(笑)
私達の脳は、いつも何かしらを考えるように
出来ています。
そして、こんな経験はありませんか?
ほんの少し前、テレビで見かけた
懐かしの役者の名前を見て、家族に
「あの人、ほら、なんて言ったっけ?
あぁ~、ここまで出てるんだけどさ
思い出せない」
と人の名を忘れて、思い出せない。
そのうちに、「ま、いいか」と
すっかり忘れていたにもかかわらず、
何かの拍子に「あっ、・・・・って人だよ」
突然思い出す。
私達の脳は、ある意味、思いつきの宝庫です。
ただし・・・
「空気を読まない、アイディア製造器」
のように振る舞うのかもしれません。
◆「思いつき」を乗りこなす
「空気を読まない、アイディア製造器」ですから
一見、全く役に立たないように見えます。
すると私達は、浮かんでくる思いつきを
「意味のないもの」として、無視したり
ダメ出しをしたりしてしまうようになります。
・・・これでは、「アイディア製造器」も錆びて
あるいはスネてしまいますよね。
そもそも、「空気を読まない」ということは
単に、欲しいアイディアがそのタイミングに
出てくるかどうかが分かりにくいと言うだけ。
「思いつき」は、いつも私達のそばにあるのです。
あとは、その「思いつき」を信じて使いこなす
・・・じゃじゃ馬を乗りこなす感じかもしれません
あるいは、出てきたアイディアをとっておいて
別の役に立つ場面で使える様にしておく
こんな方法もあるかもしれません。
いずれにしても、自分の中に既にある
かなり、“自由な”「アイディア製造器」
使いこなすことが出来るのは・・・自分自身だけ
もし、「思いつき」が必要なとき、
自分にある「思いつき」の力を信じてみる
如何ですか。間違いなく、そこには
あなたの中にある選りすぐりの知恵が
有るはずですから。
・・・あとは「アイディア製造器」
欲しいタイミングに欲しいアイディアが
出てくるように自分が
使いこなすだけですから。
(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”
2012.6.15に加筆修正)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html
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