(初出 ブログ“だれもが幸せ体質になっていいんだ!”2011.8.16)
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そろそろ、仕事をしている者としては
夏休みがもう既に終わったり、
または、もうすぐ終わる方もいらっしゃるでしょう。
休みから、仕事モードに戻るとき
学生のときであれば、勉強モードに戻るとき
なんだかよく分からないけれど
ただ、ただ気があせる。
何をしたらいいのか分からないけれど
「何かをどうにかしなければならない!!」
こんな風に感じていたことがありませんでしたか?
学生の頃であれば、
なんだか新しい参考書を買ってみたり
急にNHKのテレビ英会話のテキストを買ってみたり
塾の入学案内を取り寄せてみたり・・・
不安なのに・・・不安だから
何かをせずにはいられない
とりあえず、役に立ち’そう’なものを
片っ端からコピーしたり、買ったりして集めてみる。
やっぱり「何か」はどうにも出来ません(笑)
・・・あまりにも大きすぎます。
私たちは、本来、想像力が豊かな存在です。
そして、生き物として、
危機に対してあらゆる可能性を、検討するように出来ています。
つまり、「何か」を「何か」のままで扱おうとすると
全ての可能性「最悪の問題~最良の問題」を探ります。
そして、不安が根底にあるので【問題】が前提となります。
目隠しをして、「何か」と戦うようなものです。
相手が「のれん」や「カーテン」であっても
必死になって、相手を力一杯殴り続けるかもしれません。
それらは、殴り返しもしないし、殴っても手応えはありませんが
もしかすると、不安からへとへとになるまで殴り続けるのかもしれません。
一旦目隠しを取って、何と戦っていたかが
具体的に分かれば、なんてことはありません。
敵がいるかもしれないこと、
それが強敵かもしれないこと、
それを倒さなければ、身を守れないかもしれないこと、
具体的に確認していないために
そのことへの不安が、
体力を使い切るほど、私たちを追い込んでいる。
そんなことが、私たちが
「何かをどうにかしなければ・・・」と思ったときに
起こっているのでしょう。
ですから、まずは、
何について、具体的に、問題と捕らえていたかについて
具体的に確認してみましょうか?
何が問題? どのように問題?
そもそも、どうして問題? どんな影響があるの?
・・・人にこの質問をするときにはご注意を!!
問題の中にいた人にとっては、
問題そのものを否定されることは
自分の苦労を否定されることと感じる場合がありますので・・・
丁寧に、問題ととらえていた事実と、
想像して膨らませていた解釈に
分けることが出来れば、
対応策も見つかっていきます。
そして、私たちの想像力は、創造力につながっています。
ですから、あとは、
私たちが本来持っている、豊かな想像(創造)力を対応策の
バリエーション、具体的な行動のアイディア作成に
使うだけです。
何かをどうにかしなければ・・・こんなとき
何かの中身を、しばし冷静に眺めてみることが出来れば
自ずと、勝機は見えてきます。
問題を解決して、目標へと進んでいける
道筋が見つかり始めることになりますから。
では。
(初出 ブログ“だれもが幸せ体質になっていいんだ!”2011.8.16)
そういえば、この日の昼、初の入院をした日でした。
記事をピックアップして思い出しました。
・・・これは「乗り越えてきたな」という出来事の
初日のブログです。