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▽▲「確率は似たようなもんだろ・・・」▲▽

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.5.21)
こんにちは、
NLPフィールド稗島です。

先日、始まりましたね。
あだち充さんの新連載。
タイトルはMIX(ミックス)

  舞台は明青学園―――
  上杉兄弟の伝説から26年、
  今、再び運命の兄弟が
  明青学園の扉を開く。
    (小学館ゲッサンHP)より
だそうです。

なにが?と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、
26年前同じあだち充さんの「タッチ」に
胸躍らせて、毎週週刊少年サンデーを
買っていた一人として、
ちょっと気になっています。

そんな方も多いのかもしれませんね。

さて、「タッチ」については
あらすじやストーリーをここで
語るつもりはありませんが、

一つ思い出したフレーズがあります。
(完全に一致しているかは??ですが)

「タッチ」での1シーン。
主人公の所属する、明青学園が
不利な試合展開で戦っている時のことです。

一塁に足の遅いランナー
なかなか、得点が出来ていない状況で
一塁ランナーが盗塁を仕掛ける
。。。監督の指示で

ランナーはアウトにならなかったが

監督の無茶な采配に
これまでも、監督が自分たちを嫌って
試合の邪魔をしていると
思い込んでいた主人公・・・監督に詰め寄って
「なんで走らせるんだよ、
   あいつが足が遅いこと知っているだろ!」

すると監督は・・・
「厳しい警戒をされた俊足ランナー
  全く警戒されていない鈍足ランナー

“盗塁の成功確率は似たようなものだろ”
」と。

高校生ぐらいだったと思いますが、
「かっこいい〜セリフだ!!」って思いました。

確かに、盗塁の成功のためには、
足が速い必要があります。

でも、忘れがちなのは、それだけでは不十分だということ

相手が盗塁させないように気を配っていれば
その隙は少ないでしょうし、
予測できていることには、スムーズに
対応も出来るでしょう。

一方、警戒をされていなければ、
相手は、予想外のことに慌てるかもしれません。
或いは油断が怒るかもしれません。
相手がこちらの「足が遅いこと」を
補ってあまりあるチャンスをくれるかもしれないのです。

自分の力を磨いて成長することも役に立ちますが
自分の仲間や周りの状況を、そこらにあるものを
活かすこともさらに役に立ちます。

そして、この場合、監督と選手(主人公)との
違いは、全体に対する視野の広さだったのかもしれません。
そして、その広さが私たちの可能性を
広げてくれる鍵になりそうです。

今の自分の状況や力を率直に知る、
場合によっては受け入れることで、
未来を切り開くヒント、見つかり始めるかもしれませんよ。

なんてことを
あだち充さんの新連載を聞いて
思い出しました。

・・・連載よもうかなぁ、
    あっ、このひとりごとは不必要なのかも(笑)
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.5.21)
 http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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